特殊搬送：精神疾患患者様の搬送について

2024/10/03

民救トランスポートQOL代表の遠藤です。

先日精神疾患患者様移送に関するお問い合わせをいただきましたので回答させていただきます。

まず最初に病院または施設、自宅で療養されている患者様（精神疾患患者様）の搬送は可能です。

しかし、患者様の意向を完全に無視をし、強制的に移送するということはできません。

弊社では、事前にご家族様や関係者から症状や病態をヒアリングさせていただきます。

（場合によっては事前面談等も実施します）

その中で患者様本人を説得し、了承の上で搬送に移らさせていただきます。

しかし、暴力行為等の危険がある場合は、一時的に行動抑制をさせていただく場合もございます。

（症状が改善次第解除いたします）

特殊搬送は乗務員の時間的拘束が長くなり、専門性が非常に高い搬送となります。

通常の料金形態とは異なり金額が上がります。

ご利用をお考えの場合は、必ず事前にご相談いただきますようお願いいたします。

基本精神対応加算：2,500円～/30分毎（乗務員）

基本精神対応加算：5,500円～/30分毎（救急救命士）

（状態により上記金額は変動いたします。）

弊社では、救急救命士（常勤）をはじめ、元救急隊（元消防職員）、介護資格者が在籍しておりますので、ご安心してご利用いただけます。

民間救急部門は原則、救急救命士１名と元救急隊員が息の合った連携で、安全に搬送いたします。

特に病院間搬送や長距離搬送は、乗務員がしっかりとしている業者を選定しましょう。

それって救急車じゃなきゃダメ？

救急車の適正利用にご協力をお願いします。