令和6年瑞浪市救急件数について

令和6年救急件数(瑞浪市消防本部管内)について

皆様、こんにちは。民救トランスポートQOL代表の遠藤です。

令和6年4月に岐阜県瑞浪市を中心に民間救急事業・介護タクシー事業を本格始動し、初めての年末年始を迎えました。

皆様にとって令和6年はどのような年でしたか?

さて、民間救急事業をスタートし、瑞浪市内の救急件数はどのように変化したのでしょうか。

令和5年のデータと比べて見てみましょう。


令和5年

救急出動件数 2102 件

搬送人員   1990 人

救急種別内訳

急病:1423件 一般負傷:299件 転院搬送:181件 交通事故:141件


令和6年

救急出動件数 2035 件(67件減)

搬送人員   1917 人(73人減)

救急種別内訳

急病:1335件 一般負傷:299件 転院搬送:206件 交通事故:128件


このようなデータとなりました。

全国的に救急件数の増加が問題視されている中で、約70件の減少は素晴らしいのではないでしょうか。

皆様の『救急車適正利用』に対する意識の向上の賜物であると感じます。

私たちの民間救急事業も少しはこの減少に関与できていたら非常にうれしく思います。

今後は『転院搬送』の件数をもっと民間で対応できるように働きかけをしていければと思います。